| 23.ウルグアイラウンド |
1986年から南米のウルグアイで開かれたGATT(48年に発足した関税や貿易に関する一般協定)の多角的貿易交渉です。GATTは2国間に貿易問題が起きたとき仲裁する立場でしたが、貿易の形も次第に複雑化し、複数国の間で利害問題が浮上してきたため、多角的貿易交渉(ラウンド)へ移行していきました。
ウルグアイラウンドでは特許権、商標権、著作権といった「知的所有権」の取り扱いや、旅行、金融、情報通信など、物品をともなわない「サービス貿易」の国際的取引の自由化、農産物の例外なき関税化について話し合われました。124カ国が参加したこの会議は難航をきわめ、8年間に渡る交渉の末、94年マラケシュで合意されました。
ウルグアイラウンドでの決議を生かし、1995年1月にWTO(世界貿易機関)が設立され、GATTにとって代わって新たに活動しています。 |
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