| 20.公開市場操作(オープンマーケット・オペレーション) |
中央銀行が一般公開の市場(オープンマーケット)において通貨量を調節する金融政策のことです。通貨量が多過ぎるときは、中央銀行が保有する有価証券や手形を売却して、通貨を市場から中央銀行に還流させ金融を引き締めます(売りオペレーション)。
逆に市場での金詰りがひどいときには、市場における有価証券や手形を中央銀行が買い取ることにより、市場に資金を放出し、金融の緩和を図ります(買いオペレーション)。
わが国の公開市場操作は金融機関相互間の市場であるコール市場を主な対象としてきましたが、1972年からは手形売買市場を通じた手形オペレーションも行われるようになりました。
78年からは国債のオペレーションが相対売買から競争入札に改められ、より理想的な公開市場操作に近づきました。
わが国では経済成長に必要な通貨を供給する場合は国債の買いきりオペによって、短期的な金融調節はそれ以外のオペによって行います。 |
|
|
|