日本からの鋼材輸出が本格化したのは1970年代。鉄鋼各社は安価な生産コストをいかし米国輸出を拡大した。自動車などに使う鋼板類を中心にシェアを伸ばした。しかし90年代にはダンピング(不当廉売)提訴で「クロ」判定が続き、対米輸出は大幅に減少した。
これを受け、日本の鉄鋼各社は輸出先をアジアに転換。98年度は輸出の23.3%を占めていた米国向けが、2008年度には4.5%にまで低下。一方、アジア向けは98年度の58.8%から08年度には82.7%に高まった。しかし今後は韓国、中国向けが減少する可能性がある。 |
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