東アフリカのソマリア沖は航路の要衝で、特にアデン湾に海賊が横行。船を乗っ取る事件は2008年に111件が発生し、2007年の約2.5倍だった。国連安全保障理事会はソマリア国内での海賊拠点攻撃を認める決議を採択。欧米や中国、インド、ロシアなど十数カ国が軍艦を派遣し哨戒活動や商船の護衛に当たっている。
日本政府はまず現行の自衛隊法に基づく海上警備行動を発令し、海上自衛隊の護衛艦を派遣する方針を1月末に決定。3月に艦船2隻が出発し、同月30日から活動を開始した。さらに海上自衛隊のP3C哨戒機2機の派遣を決定。5月下旬に本隊をソマリアの隣国・ジブチに派遣する。6月中旬をめどに、ソマリア沖の上空から海賊船の警戒のため、哨戒活動を始める。
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