石油化学製品は原油を精製してできるナフサを原料にして、樹脂や繊維などに加工する。樹脂の用途はスーパーのレジ袋や自動車のバンパー、家電製品の外枠、電子部品のカバー材など幅広い。ポリエチレンや塩化ビニール樹脂など主要樹脂の2008年の生産量は景気後退を受けて825万6000トンと前年比9%減少した。
石化製品の値決めは国内需要の半分を占める国産ナフサ価格を指標に需給動向などを加味して交渉で決める。貿易統計の輸入ナフサ価格を基準に四半期ごとに後決めするため、樹脂など製品価格に波及するにはタイムラグが生じやすい。
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