実勢価格が取得価格を下回り、含み損を抱えた状態の資産のこと。焦げ付いた融資債権や値下がりした株式、不動産などを指す。今回、米財務省が買い取りを検討するのは金融機関が保有する住宅ローン債権や証券化商品。
過去に巨額の不良資産(不良債権)が発生した例としては1980―90年代の米貯蓄金融機関(S&L)と日本の大手銀行があります。米国は整理信託公社(RTC)を通じて資産を買い取るなどで、約4500億ドル(約48兆円)に達する損失を処理。日本も銀行への資本注入や資産買い取りなどに公的資金46兆7000億円を投入しました。
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