外貨準備高が世界で最も多いのは中国で、日本は2番目。中国は人民元相場の上昇に歯止めをかける目的で、元売り・ドル買い介入を続けており、外貨準備が膨らんでいる。日本は長年、外貨準備高が「世界一」だったが、2006年に中国に逆転された。残高の上位はアジア諸国やロシアが占める。
東南アジア諸国では1997年のアジア通貨危機の際に外貨不足に陥った反省から、外貨準備を積み上げる動きが広がっている。一方、先進諸国の多くは外貨準備をあまり持たない。外貨準備が増えると為替リスクが増す。中国が政府系ファンドを設立したのもドル安による外貨準備の目減りへの対応が狙いとされる。
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