高級車ブームや高性能化を背景に自動車の平均重量は1900年代まで増加傾向にあったが、ここ数年は燃費性能を少しでも高めようとメーカー各社が軽量化に取り組んでいる。ただ安全性能の向上や電子化の進展などで部品点数が増えていることもあり、全体でみれば重量は横ばいにとどまっているのが現状だ。
高張力鋼板やアルミニウム、マグネシウムなど軽量素材の採用が軽量化の大きな柱になる。将来技術として期待されるのが炭素繊維。最大限使用すれば車両重量を従来の3分の1程度に抑えることが可能という。ただ、鉄に比べて成型が難しく、コストが高いなど課題も多い。
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