石油製品のなかで代表的な産業用燃料。石油火力発電や工場ボイラー、船舶などに使い、国内の燃料油需要の約10%を占める。石油の利用効率の高まりや価格上昇に伴う石油離れを受け、C重油の国内需要は減っている。資源エネルギー庁の予測では、2011年度まで年率平均9.5%(B重油を含む)で減る見通し。天然ガスなどへの燃料転換が進んでいることが理由だ。
石油元売り各社は石油製品の内需低迷を受け、軽油や灯油など付加価値の高い石油製品の輸出を増やしている。そのため、重油から灯油や軽油などをつくる製油所の改良や輸出用の出荷設備を増強する例が目立っている。
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