TOPICS やさしい経済用語の解説
掲載日付別で探す 50音順で探す 基礎用語編 キーワードで探す
10  ヘリウムガス

 水素に次いで2番目に軽い気体で、他の元素と化合物をつくりにくい特性のあるガス。沸点がセ氏マイナス約268度と全元素の中で最も低い。天然ガスに含まれる0.5―3%のヘリウムを精製して生産するが、精製可能なガス田は世界でも米国を中心に5カ国に限られる。
 風船や飛行船の浮力用途のほか、純度が求められる精密部品の製造工程や薄型テレビのパネルの温度を一定に保つのにも使用。ガスとは別に液体ヘリウムは磁気共鳴画像装置(MRI)などに使われる。国内市場は推定200億―300億円とみられ、年5―10%で需要が伸びている。国内で消費する年間1600万立方メートルの大半を米国から輸入している。
 
ヘリウムガスの国内販売量

BACK 目次 NEXT

(c)日本経済新聞社
ホームページの内容を無断で複製・転載することは著作権法により禁じられています。
このホームページに対するご意見・ご感想はmycafe@nex.nikkei.co.jpまでお願 いします。