建造量で日韓の半分以下しかない中国だが、日本造船工業会がまとめた世界の新造船受注量で、2006年に日本を抜き、韓国に次ぐ2位に浮上した。日韓がこれまで設備投資を見合わせていた一方で、中国は造船所の能力を拡大してきており、10年にも建造量で世界トップに躍り出る可能性もある。
中国の造船産業は、同国北部と西部を統括する中国船舶重工集団(CSIC)と南部や上海など沿岸部を統括する中国船舶工業集団(CSSC)の2大国有企業グループが建造量の約7割を占める。技術的にはまだ日韓に劣り、建造船種は在来船のばら積みやタンカーなどが多いが、徐々に船種を広げてきている。
|
| |
|
|