日銀が取引のある大手銀行や地方銀行、信用金庫、証券会社に出向き、融資や経営状況などを調べること。金融システムを安定させて決済リスクを回避することや、日銀が融通した資金の焦げ付きを防ぐことが狙い。金融庁検査は銀行法に基づき銀行業務の健全性を判断するが、日銀は金融機関との契約に基づいて考査する。金融庁のように罰則規定はないが、金融機関が対応しない場合は取引をやめることができる。
担当部署は、日銀が2005年7月に信用リスクを管理する信用機構局と考査局を統合して発足させた「金融機構局」。将来の不良債権発生の芽を早期に見つけることも目標としている。
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