ケガや病気で受診した時に、患者はかかった医療費の一部を医療機関の窓口で支払う。この窓口負担を除いた残りの費用は患者が加入する医療保険が支払うので、「保険給付費」と呼ぶ。医療費1万円で窓口負担が3割の場合、患者の支払額は3000円で、医療保険から支払う給付費は7000円。窓口負担の割合が大きくなると、給付費は小さくなる。
高度成長期までは医療制度改革で窓口負担を引き下げることが多かった。だが、1980年代以降は人口の高齢化で給付費が膨らみ医療保険の財政が悪化したため、給付費抑制策として窓口負担を引き上げている。 |
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