2010/3/19
第12回 ブラジルの高速鉄道 政府が受注を支援
政府はブラジルが5月に入札を予定している高速鉄道計画について、新幹線方式による日本企業連合の受注を、円借款の供与や資金支援などで後押しする検討に入った。企業連合は三井物産、三菱重工業、東芝、日立製作所の4社が中心で、JRグループにも参加を呼びかけている。建設費は1兆7千億円規模になる予定で、原発などの大規模プロジェクト受注で日本勢の競り負けが続くなか、官民一体でてこ入れを図る。
3月2日(火) 日本経済新聞朝刊 1面
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やはり出ましたね。これが「官民一体となって世界を相手に闘うビジネス」です。今、世界では新興国などの大規模プロジェクト受注獲得を巡り、熾烈な競争が繰り広げられています。昨年12月下旬にはアブダビの原子力発電所を韓国が、今年の2月上旬にはベトナムの原子力発電所第1期工事をロシアが、それぞれ受注。日本は立て続きに受注に失敗しています。
だからこそ、官民一体となった「オールジャパン体制」で、世界の競合相手と戦い、勝ち抜いていくべく、政府が諸々の支援を検討しているのです。ちょうど、先日幕を閉じたバンクーバーオリンピックやまもなく開催されるサッカーワールドカップのように、ビジネス界でも、国を代表して世界を相手に争う戦いがあるのです。メーカー、商社、インフラ各社、そして公務員。どの業界に飛び込んだとしても、君たちは日本代表の選手なのです。君たちが日の丸を背負って世界の強豪国と戦い、そして競り勝っていかねばならないのです。
日本の未来は君たちにかかっています。さあ、日本代表としての誇り高き想いを胸に、それぞれの世界へ飛び出していこう。いざ、出陣!!

- 坂本 章紀(さかもと あきのり)
早稲田大学社会科学部卒。1999年、日本電信電話株式会社(現東日本電信 電話)入社。2004年、(株)ジャパンビジネスラボ入社。我究館副館長を経て、常務取締役及び我究館館長に就任。学生及び社会人を対象に、キャリアデザインと就職・転職活動のサポートを行っている。圧倒的指導力で、初年度からキー局・大手広告・総合商社・コンサルの大量内定など実績を残している。全国の大学や各種セミナーなどで講演活動も多数展開している。著書に「絶対内定」シリーズ(共著、ダイヤモンド社)、「これから就活を始める君たちへ(日本経済新聞出版社)がある。

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