2010/3/26
第12回 韓国サムスン電子 グローバル化を推進
韓国のサムスン電子は真のグローバル経営に向け、さらに一歩を進めている。毎朝の社内放送を、週2回ほど英語に変えた。サムスンの海外売上高比率は8割を超えており、英語の事実上の公用語化に踏み出す。同社の強さの根っこにあるのは達成感を求めて働く社員の意欲の高さだ。社員一人ひとりに高い意欲がなければ成長を実現できない。サムスンなどとの世界競争の激しさが日本企業にも変革を迫っている。
3月11日(木) 日本経済新聞朝刊 1面
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さまざまな先進的企業がどんな仕組みで利益をあげているか。この連載記事からそうしたことがわかります。特に韓国のサムスンは非常に評価が高いようです。先日、サムスンが第一志望と言う女子学生に出会いました。彼女は韓国とは特に関わりのない人です。サムスン以外にもLGエレクトロニクスや現代自動車、新世界百貨店なども業績がよいようです。
「韓国経済はかなり良いのだな」、あなたもそう思いますよね。ところが別の日の日経にはまったく違う印象の記事が載っていました。「韓国で所得格差の拡大が鮮明。所得額の最下位層は家計が「赤字」の状態」(日経2/27)、「韓国若年失業率が高水準 2月に10%に上昇」(日経3/18)。
光が強ければその分、濃い影ができる、そんな印象でしょうか。モノゴトには光の部分だけでなく影の部分もある。そんなことを意識して社会を見ていきましょう。そうすればインフォメーション(情報)をインテリジェンス(知恵)に変えることができます。そういう視点を持つ学生は、就活の場面でも必ず評価されるでしょう。

- 福島 直樹(ふくしま なおき)
1989年上智大学文学部卒業。同年株式会社博報堂入社。1993年より就職コンサルタントとして就職、採用に関する執筆、講演活動を行う。『福島直樹の見えない就職ゼミ』(無料)を主宰。企業の採用コンサルティング(戦略立案、面接の実施など)も行う。著書17冊。年間講演170回以上。

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