日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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世界のEV市場

2017年9月12日(火) 日本経済新聞 朝刊

中国が半数以上
 調査会社の富士経済(東京・中央)によると2016年の電気自動車(EV)の世界販売台数は前年比約4割増の約47万台だった。けん引役は自動車の最大市場の中国で、16年の販売台数は前年比6割増の24万台と世界全体の半数以上を占めた。
 中国政府は大気汚染への対応などから環境規制を強化し、EVの普及に力を入れる。同国政府は18年にも自動車メーカーに一定以上のEV生産を義務付ける規制を導入する意向だ。6月には外資系自動車メーカーのEV増産を促すため、従来は2社までだった中国企業との合弁をEVなどエコカーであれば3社目も認めると規制を見直した。
 一方、16年の自動車販売全体に占めるEV比率は0.5%で35年でも4.6%にとどまる見込み。EVが主役になるには時間がかかるとの見方もあるが、米テスラの「モデル3」や日産自動車の「リーフ」など普及を狙う新型車が相次ぐ。スウェーデンのボルボ・カーが19年、英ジャガー・ランドローバーが20年以降に発売する車をそれぞれ全てEVなどにするなど、開発方針を転換する自動車メーカーも出てきている。