日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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私大向け補助金

2017年8月20日(日) 日本経済新聞 朝刊

研究支援・学生の負担軽減
 国からの私立大学向け補助金の名称は「私立大学等経常費補助」。教育や研究の支援や、在学生の経済負担の軽減などを目的とする。1970年度から2016年度までの交付額は約12兆円。補助金は教職員の給与や教育・研究の経費を対象とする「一般補助」と特定の分野での教育・研究を進める「特別補助」の2枠がある。
 私大の数は90年代から拡大を続けている。16年は89年と比べ1.6倍超。一方、少子高齢化で18歳人口は減少し、16年は119万人と89年から4割減った。こうした影響で定員割れに陥る私大が急増している。定員の充足率が8割未満の私大は全体の2割に達する。
 日本の私大の収容定員は国立大学や世界の大学と比べても低い。私大の平均の収容定員は3474人。国立大(6547人)の半分程度だ。英国やフランスでは1大学当たり1万人超の学生を抱える。17年のアジア地域の大学ランキングでは、上位100に入っている数が日本は12。中国や韓国の後じんを拝す。