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岩手・宮城内陸地震 2008年6月14日午前、岩手県の内陸南部を震源とする強い地震が発生、同県奥州市衣川、宮城県栗原氏一迫で震度6強を観測しました。震度3以上の揺れが報告された地域は両県のほか秋田県、山形県、福島県、青森県、新潟県、栃木県、茨城県、千葉県、東京都、北海道、神奈川県、群馬県でした。この「岩手・宮城内陸地震」が3位に登場しました。地震の規模を示すマグニチュード(M)は7.2を記録しました。この地震の特色は、陸地の活断層が数千年ごとに動く内陸直下型です。気象庁では、西北西ー東南東方向からの圧力を受けて、地下のごく浅いところで断層がもう一方の断層に乗り上げた逆断層型の地震だったと発表しました。 今回の地震では、建物被害よりも土砂災害が多かった、といわれ、高齢化と過疎が進む中山間地域が自然災害に弱いことを改めて浮き彫りにしたといえます。なかでも土砂崩れなどによる集落の孤立は過疎地域に特有の問題です。過疎地域の人口は全国のわずか8%ですが、面積では国土の5割を超えており、都市の水や電力などの供給源でもあるため、今後いっそうの防災対策を迫られそうです。
北海道洞爺湖サミット
2008年7月7日から9日まで、北海道洞爺湖町で主要国首脳会議(サミット)が開催されます。日本で開かれるサミットは8年ぶり、5回目です。この「北海道洞爺湖サミット」が2位に急浮上しました。G8サミットと呼ばれるこの会合は、日、米、英、仏、独、伊、加、露8カ国の首脳とEUの委員長が参加して毎年開催される首脳会議です。今回のテーマは、サブプライムローン問題に端を発し、深刻な状況が続いている金融市場の安定化、一次産品の価格高騰など世界経済の様々な問題やアフリカの開発など多岐にわたりますが、とりわけ昨年の独ハイリゲンダム・サミットで初めてサミットの議題に上った温暖化ガスの削減対策が焦点になります。長期目標では「2050年までに世界の排出を半分にする」ことを真剣に検討することで合意した昨年のサミットからどれだけ、進められるか、がカギです。また、日本が提唱している産業分野別に温暖化ガスの排出削減を進める「セクター別アプローチ」や20−30年を目安にする中期目標の設定など先進国と、中国やインドなど新興国の主張が対立する議題をどう調整するかなど、合意形成には議論の積み重ねが必要になりそうです。
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