日経のマーケティング専門紙として、1971年に創刊した日経流通新聞(現日経MJ)。
以来40年間続く名物企画が、その年のヒット商品をランク付けする「ヒット商品番付」です。
ここでは、最新の2011年から第1回の1971年までの王座に輝いた「横綱」商品を一挙公開します。
最新の2011年版は、横綱から前頭まですべてお見せします!

アップルiPhone4Sは世界的ヒットに。国内はauとソフトバンクの競争で盛り上がり、創業者ジョブズ氏の伝記も100万部を突破 |
節電商品電力不足で扇風機や機能性衣料など幅広い分野に特需。LED照明、太陽光発電、蓄電池など環境商材の関心が高まる契機にも |
アンドロイド端末米グーグルOS搭載の情報端末。アップルとともに、スマホ販売を2.5倍、タブレットを倍に押し上げる |
なでしこジャパン7月、サッカー女子W杯で優勝、日本の閉塞感を破る。CM出演相次ぎ、リーグ戦観客数は3倍に |
フェイスブック世界最大の交流サイトが日本でも浸透。国内会員は500万人とされ、企業の販促ツールとしても活用広がる |
有楽町(ルミネ、阪急メンズ・トーキョー)ルミネは3日で4億5000万円、阪急は半月で8億4000万円を売り上げた。東京・銀座の玄関口の新たな顔に |
ミライース&デミオ13―スカイアクティブダイハツ工業とマツダの「第3のエコカー」。燃費30キロメートル/ガソリン1リットルを実現 |
九州新幹線&JR博多シティ鹿児島ルートが3月全線開通、九州旅行客が大幅増。博多の新駅ビルは目標の1.7倍の1日17万人が訪れる |
「東北応援」買い物を通じた復興への協力意識が消費者に広がる。東北産品や、代金の一部を寄付する商品が人気に |
ソーシャルゲーム交流サイト経由で他の参加者と通信しながら遊ぶ。ゲーム市場の主役に |
謎解きはディナーのあとで(小学館)大富豪令嬢の刑事と執事のやりとりが人気の推理小説。2作で計約273万部が発行され、ドラマ化も |
芦田愛菜ドラマやCM、司会と7歳の子役のかわいい笑顔がテレビ界を席巻。ソロシングルは20万枚を出荷 |
ノンアルコール飲料ビール風味に続き、カクテルや梅酒、ワインなど続々登場。家飲みや運動後など飲用シーンも拡大 |
カップヌードルごはん(日清食品)カップヌードルの味を忠実に再現した即席ご飯。強力なブランド力で年間50億円の販売ペース |
ロキソニンS(第一三共ヘルスケア)医療用医薬品成分を転用した解熱鎮痛薬。効き目が速いなどと口コミで評判が広がり、500万箱を販売 |
ビオレスキンケア洗顔料(花王)肌を洗浄しながらスキンケアできる。1カ月で売上高は8億円に達し、市場シェアの2割を占める |
コンビニ移動販売セブンイレブンなどが被災地などで相次ぎサービスを開始。「買い物弱者」対策として注目が集まる |
コンビニ総菜PBレトルトパックや揚げ物類などが時短調理ニーズをとらえる。コンビニ売上高は10カ月連続増収 |
上野動物園4月に3年ぶりにパンダを公開。11月までの入園者は前年比1.7倍の350万人超。ぬいぐるみも売れた |
ファンタズミック!(オリエンタルランド)東京ディズニーシーの開業10周年で導入した大がかりな水上ショー。落ち込んだ入園者回復の起爆剤に |
新・韓流エンターテインメントのほか、菓子や飲料、化粧品などにも韓国製が浸透。購買層も中高年から20〜30代に |
タニタ低カロリーメニューのレシピ本は続編と合わせて2冊で420万部を突破。コンビニ弁当やプリンも登場 |
ボーイング787日本の最先端技術を詰め込んだ“準国産”の省エネ中型旅客機。全日本空輸が10月、世界に先駆け運航開始 |
平泉&小笠原観光6月に世界遺産に登録。平泉は東日本大震災の被災地への一部ボランティアツアーにも組み込まれた |
ぽん酢ジュレゼリー状に固めたぽん酢。ハウス食品など3社が投入、新食感で市場拡大。レシピは幅広く食卓も華やぐ |
はちみつレモン(サントリー食品インターナショナル)86年発売のヒット飲料が変わらぬ味で12年ぶり復活。「サイダー」と合わせた年内目標70万ケースを1カ月で突破 |
アットノン(小林製薬)炎症を抑えて、切り傷ややけどの跡を見えにくくする塗り薬。11月末までに約10億円を売り上げた |
マキアージュエッセンスグラマラスルージュ(資生堂)潤いがありぷっくりとした唇を作る機能を打ち出した口紅。発売3カ月で過去最多の80万本を販売 |
由紀さおりジャズオーケストラの演奏で日本の歌謡曲を歌うアルバム「1969」がヒット。米チャート1位に本人も驚く |
家政婦のミタ(日本テレビ)仏頂面のスーパー家政婦を松嶋菜々子さんが好演。11月30日の放送は視聴率29.6%と今年のドラマで最高 |
ルックまめピカ(ライオン)トイレットペーパーに付けても紙がボロボロにならないトイレ用洗剤。年間販売目標を1割引き上げ |
ペンタックス Q(ペンタックスリコーイメージング)名刺大の大きさは、小型のミラーレス一眼カメラの中でも際立つ小ささ。女性のほか、サラリーマンも支持 |
ポンチョ足元すっきりで小顔に見える点に支持。オンワード樫山のブランド「自由区」では売上高が前年の10倍に |
英国調ファッション来年のロンドン五輪を前にダッフルコートやタータンチェックのスカートなど英国調が表舞台に |
ショットノート(キングジム)手書きメモをスマホで手軽に保存・管理。2月の発売以降、累計50万冊を突破。アジアでも販売を始めた |
エアカウンター(エステー)家庭用放射線測定器。発売前に9800円に4割値下げ。被災地で先行販売し、初回出荷分1万個は即完売 |
殊勲賞サッカー選手本 |
敢闘賞ラジオ |
技能賞カセットガスストーブ(岩谷産業) |
話題賞自転車、築地銀だこ |
スマートフォン大型画面を搭載する高機能の携帯電話。iPhone4やアンドロイド携帯が人気で10年度の販売台数は前年度比でほぼ倍増 |
2010年 | 羽田空港10月、32年ぶりに国際定期便が復活。国土交通省によると、経済効果は約1兆円。格安航空会社など空の話題が尽きない1年に |
該当なし |
2010年 上期 |
3D国内で984万人を動員した「アバター」など映画がヒット。対応テレビが続々登場し、3D放送・配信元年の予感 |
エコカートヨタ自動車のハイブリッド車プリウスが6カ月連続新車販売1位、10月までに15万台売る。エコカー減税で低燃費車も好調 |
2009年 | 激安ジーンズファーストリテイリング系のジーユーが発売した990円商品が市場を席巻し、イオンや西友が追随。衣料価格の急落を象徴する商品に |
インサイト(ホンダ)&プリウス(トヨタ自動車)インサイトは200万円を切る絶妙の価格設定で、4月にハイブリッド車では初の新車販売首位に。新型プリウスも旧型から値下げして巻き返し |
2009年 上期 |
ファストファッション旬のデザインをいち早く、低価格で提供。米フォーエバー21やポイントが原宿に相次ぎ出店。周辺にはユニクロやH&Mも店を構え、激戦区に |
ユニクロ・H&М衣料品不振の中、低価格ながら機能性やデザイン性が高い商品で消費者をつかむ。H&M銀座店は開業初日に5000人が行列 |
2008年 | セブンプレミアム・トップバリュセブン&アイ、イオンのプライベートブランド商品。商品数が増え景気低迷で消費者の節約志向を取り込む |
プライベートブランド食品イオンの「トップバリュ」、セブン&アイの「セブンプレミアム」のカップめんなどが消費者の節約意識に訴え販売急増 |
2008年 上期 |
糖質・糖類ゼロ糖質ゼロ発泡酒が発泡酒全体のシェア2割に。アサヒ飲料「ワンダ ゼロマックス」は5月末までに124万ケース販売 |
Wii&DS(任天堂)リモコンを振り回して操作する「Wii」の遊び方が幅広い世代を取り込み、国内販売台数は07年9月末時点で367万台に。「DS」も好調 |
2007年 | 電子マネーPASMO、nanaco、WAONの発行が相次いだ。Edy、Suica、ICOCAを合わせた発行枚数は6913万枚(07年10月末時点) |
都心ランドマーク東京ミッドタウン、新丸ビル、大阪のなんばパークス、名古屋のミッドランドスクエアが都心部で相次ぎ開業し人気に |
2007年 上期 |
電子マネーPASMO、nanaco、WAONの発行相次ぐ。PASMOは一時販売制限するほど。電子マネーの一段の普及に一役 |
デジタル一眼レフ7月にソニーと松下電器産業が相次ぎ参入。軽量化などで女性層にも広がる。市場規模は通年で前年比2割増になる見通し |
2006年 | ショッピングセンター(SC)東京・豊洲や大阪・鶴見など都心部周辺に大型SCが開業。すき間を縫うように「下町型」「LOHAS」型など中規模SCも登場 |
脳を鍛えるゲーム「脳年齢」を測りたい大人が没頭。任天堂の人気ソフトは続編含め450万本超。「数独」パズルや書写ブームなどへ広がった |
2006年 上期 |
「ダ・ヴィンチ・コード」世界4000万部のダン・ブラウン著のミステリー。単行本・文庫合わせ月末に1000万部突破。映画は公開1週目で200万人 |
iPod&iTunesMusicStoreアップルの携帯音楽プレーヤーと音楽配信サービス。相次ぐ新製品投入と8月の配信開始の相乗効果で快走。配信は開始4日で100万曲を販売 |
2005年 | 該当なし |
富裕層向けサービス資産保全からレジャーまで“お金持ち限定”の商品、サービスに脚光。会員権や不動産も最も高いものから完売する時代に |
2005年 上期 |
生鮮100円コンビニコンビニと同規模の店舗で生鮮品を100円程度で販売。ローソンなど各社が相次ぎ参入。節約志向の消費者をすくい取る |
韓流「冬のソナタ」が火付け役。シリーズ作品も人気で、ペ・ヨンジュンほか四天王、チェ・ジウに熱い支持。旅行や語学などへも広がる |
2004年 | アテネ特需日本人選手のメダルラッシュで、デジタル家電が家庭に定着。薄型テレビのほかアテネとの時差も商機にDVDレコーダーが売れた |
DVDレコーダー「DIGA」(松下)、「スゴ録」(ソニー)など五輪を前に各社が品ぞろえ拡大。1-4月の販売金額は前年同期比4割増 |
2004年 上期 |
「世界の中心で、愛をさけぶ」片山恭一著の306万部のベストセラーが映画化、平井堅の主題歌「瞳をとじて」もヒット。CD60万枚、映画動員324万人 |
デジタルAV機器プラズマなど薄型テレビとDVDレコーダーが大ヒット。高画質で省スペースが人気の要因。デジタルカメラは画素数から薄型化や連写、ズームなど高機能化の競争へ |
2003年 | 昭和山口百恵のCDセットの発売やアイビーブランド「VAN」の復活など、昭和を代表するモノが大ヒット。昭和30年代の町並みを再現したテーマパーク、商店街も登場 |
該当なし |
2003年 上期 |
MLBヤンキース松井秀喜選手の活躍に日本中が注目。観戦ツアーやユニホーム販売が盛り上がる |
丸ビル三菱地所が9月に改築した東京・丸の内のビル。オープン2カ月で来場者が500万人を超え、東京の新名所に |
2002年 | カメラ付き携帯電話国内の累計出荷台数は1000万台を突破。J-フォンの「写メール」をNTTドコモの「iショット」が急追する格好に |
サッカーのワールドカップ関連商品、便乗商法が花盛り。日本対ロシア戦の瞬間最高視聴率は81.9%。スカパーの5月新規加入は前年同月の2.5倍 |
2002年 上期 |
「ハリー・ポッターと賢者の石」映画の大ヒットに加え、3000円(税抜2980円)を切るDVDソフトの価格戦略も当たり、発売後1週間で初の実売100万枚を突破 |
メード・イン・チャイナ(Made in China)衣料品、電気製品、メガネ、農産物。低価格・高品質の中国製品が大量流入を開始。日本の物価、産業構造への影響大 |
2001年 | イチロー野球選手。米マリナーズで活躍し新人王、MVPも受賞。今後の日本が目指すべき「ソフト輸出」の嚆矢(こうし) |
ユニクロ(ファーストリテイリング)(売)売り上げ、利益とも倍々ゲームで破竹の勢い。50色のフリースのインターネット通販も話題になった (寸)JRの駅や東京・原宿にも進出。紙袋を持つのが一種のファッションに |
2000年 | 平日半額バーガー(日本マクドナルド)(売)平日に限り全店でハンバーガーを65円、チーズバーガーを80円に値下げ。販売量は値下げ前の5倍に急伸 (寸)大量出店と低価格攻勢でハンバーガー業界での一人勝ちの構図がより鮮明に |
低価格パソコン(売)ディスプレー込みで10万円以下の機種が続々。年末商戦で個人向けパソコン市場の2-3割を占める勢い (寸)火付け役はソーテック。インターネット目的のパソコン初心者や買い増し客がとびつく |
1999年 | 宇多田ヒカル(売)すい星のごとく現れた16歳の天才歌手。初アルバムの出荷枚数は835万枚と日本の音楽史上最大のヒットに (寸)米国仕込みの自由奔放な言動が話題に |
横浜(ベイスターズ、ベイサイドマリーナ、横浜高校)(売)ベイスターズ優勝の経済波及効果は600億円超とも。9月には国内最大のアウトレットモールも開店 (寸)98年数少ない明るい話題。暗いニュース続きだった和歌山と好対照を見せた |
1998年 | 消費税分還元セール(売)「ほぼ全品一律5%引き」で大手スーパーが11月に実施したセールでは、各社とも3-6割の売り上げ増 (寸)7%、10%引きなど割引率競争へ。イトーヨーカ堂が「即引き」の強さを実証 |
もののけ姫(売)観客動員数1200万人以上、日本での公開映画として初めて配給収入100億円突破など記録を次々と塗り替えた (寸)「生きろ」の言葉が若者をとらえた。だが出口は見えない。時代の気分を象徴 |
1997年 | 東京三菱銀行の預金(売)個人預金残高は半年強で約2兆円増え一躍トップ。特に金融破綻相次ぐ11月以降は推計で1兆円超の増加 (寸)前半は総会屋事件、後半は金融不安で独り勝ち。でも本当の横綱はたんす預金? |
激安携帯電話・PHS(売)11月末の両者合計の累計加入台数は約2154万台で普及率は17.2%。1円端末などが加入を促進 (寸)解約率の高さ、安売り原資の奨励金が移動電話事業者の収益を圧迫し始めた |
1996年 | キャナルシティ博多(売)日本最大級の複合商業施設として4月に開業。10月末までに入場者数は1000万人を突破。 (寸)高級ホテルや複合型映画館、劇場などを集積。都市開発の新たな姿を示す |
ウィンドウズ95日本語版(マイクロソフト)(売)パソコン用基本ソフト。発売後4日で20万本を売り、「95」搭載パソコンも歳末商戦に乗って拡大 (寸)「95」ブームを巻き起こすが、簡便さが強調され過ぎ、初心者の問い合わせ殺到 |
1995年 | NOMO(売)百貨店が相次ぎ野茂グッズ売り場を設置。米国でもドジャースのグッズ売上高が前年の17位から6位に躍進 (寸)地区優勝、新人王など大活躍。人気凋落の大リーグを救った「日米の架け橋」 |
バーゲンブロー(ダイエー)(売)ベルギー産ビール。93年12月発売時の目標(年間7万ケース)を期中に100万、200万と上方修正 (寸)330ml入り128円という価格設定でビール低価格化の口火を切った |
1994年 | 低価格PBコーラ(売)大手スーパー4社で年間61億円の販売を予想。コーラ全体の5%を占める。PBコーラ全体では7%とも (寸)国産メーカーの半額以下。内外価格差問題を少年少女にも分かりやすく提示 |
Jリーググッズ(売)ソニーCPでは当初予想の6倍以上の売り上げ。全体では年間1300億円の市場規模とも (寸)Jリーグ元年、180試合で延べ323万人の観客数。W杯も人気に拍車かける |
1993年 | セービング(ダイエー)(売)94年2月期末で339品目、年間売上高304億円(見込み)。衣料用洗剤は当初計画の8割増の売り上げ (寸)スーパーのPBの代表例。NB商品の半値以下で、不況の中、消費者の支持を獲得 |
該当なし |
1992年 | 「複合不況」(宮崎義一著・中公新書)(売)6月に発売して以来、半年で約37万部を販売。新書、経済学の専門書としては異例の売れ行き (寸)バブル後の景気低迷を鋭く分析し的確に表現。消費者の心情にもぴったり合致 |
該当なし |
1991年 | 該当なし |
エコロジー商品(売)動植物をデザインしたファッションが一大ブームに。再生紙が人気を集め、鯨や宇宙ものの本もヒット (寸)世界的な自然保護運動の高まりを反映。91年の水着でもテーマはエコロジー |
1990年 | ファジー家電(売)松下電器産業が火付け役。炊飯器、洗濯機、ビデオカメラと応用範囲は次々に広がり、家電製品の主役へ (寸)賢い家電と評判。何がファジーなのか基準はあいまい。ブームは海外にも飛び火 |
イタリアンファッション(売)イタリアからの衣料品輸入額は前年比68%増。韓国、中国に次ぐ第3位に躍進。アルマーニ人気が口火 (寸)家具、ガラス製品のほか、惣菜にも飛び火。健康的で軽快なイメージが受ける |
1989年 | 1円玉(大蔵省)(売)4月の消費税実施に伴い、一躍主役の座に。89年度の製造枚数は、前年度比1.8倍の25億7000万枚 (寸)銀行が1円玉両替機、百貨店が逆1円玉両替機を設置。ともかく存在感高まる |
宝飾品(売)ダイヤの輸入は約330万カラット、前年比43%と激増。金地金の輸入重量も25%増。百貨店の宝飾品売り場も好調 (寸)高額品ブームと円高で人気。美術品などとともに資産効果景気の先頭走る |
1988年 | 東京ドーム(後楽園スタヂアム)(売)日本初の全天候型多目的スタジアムとして、全国の話題に。3月開園で入場者数は9カ月で約1000万人 (寸)野球に無関心でもドーム見たさに足を運んだ人も。ドーム時代の火ぶたを切った |
スーパードライ(アサヒビール)(売)3月発売で1300万箱(大瓶20本入り)、830億円の売り上げ。アサヒのシェアは10.4%から13%台へ激増 (寸)辛口酵母でアルコール度数5%。アサヒの本社ビル建設計画にひと役 |
1987年 | アタック(花王)(売)5月上旬の発売以来、4カ月間に100億円を売り上げ、洗剤市場で瞬く間に20%のシェアを獲得 (寸)バイオ技術を駆使した酵素パワー。スプーン一杯でおちる手軽さを主婦が支持 |
該当なし |
1986年 | メンズDCブランドファッション(売)DC市場は1兆5000億円、前年比2割増の見方も。丸井はメンズが同72%増でレディースに迫る (寸)ブランドはんらんでDCファッションの決め手である特徴が徐々に不鮮明になる |
「ミノルタα-7000」(売)自動焦点の一眼レフカメラ。月産6万台と市場を席捲(せっけん)、入手まで1カ月かかる例も (寸)高機能の一眼レフで操作も簡単。まず高齢者が飛びつき、若年層にも飛び火した |
1985年 | CDプレーヤー(売)ソニー、松下電器産業、日本楽器製造が中心。国内販売は約80万台。86年はアナログ式プレーヤーと逆転も (寸)レコードプレーヤーに対する音質の不満を解消。4万円台が出て一気に普及 |
しょうちゅう(売)甲類に続き乙類も健闘。共に4割前後増販。販売量は史上最高の50万kl台へ。米国産、フランス産も登場 (寸)カフェバーでハイサワーがナウ。ウイスキー、ビールは不振で酒販店は苦り顔 |
1984年 | 該当なし |
VTR(売)5割超す伸びで370万台売る。普及率は23%台に急上昇。テープなど関連商品を含む総市場規模は2兆円に (寸)お父さんの撮ったビデオで主役になった子供も多かったはず。いよいよ普及期へ |
1983年 | 「東京ディズニーランド」(売)街にはミッキーマウスの帽子があふれ、全国の話題を独占。入場者数800万人、売り上げは500億円を突破 (寸)国内ばかりか東南アジアからの観光客も吸収。青べかの街のイメージはもう古い |
1リッターカー(売)本田技研の「シティ」に続き、日産「マーチ」も爆発的な売れ行き。早くも3万台の月間販売規模に (寸)「柳の下にまだドジョウ」と、他メーカーも市場参入を狙って虎視眈眈 |
1982年 | 新金融商品(売)「ビッグ」「ワイド」「ジャンボ」がご三家。マル優利用で5年後に元本が1.5倍という高金利に人気 (寸)普通銀行と郵便貯金のシェアを食う。モノ余り時代に利殖ショッピングの開幕 |
金(売)金地金、金ネックレス、金貨と金と名がつくものは飛ぶような売れ行き。前年比5-6倍を売った店も多い (寸)過熱ぎみ。相場の急落で買いやすくなったものの、相場商品だけに冷静さも必要 |
1981年 | 期日指定定期預金(売)6月から発売。都銀13行ベースで年末までに3兆円を超えるという観測も。マル優をバッチリがうたい文句 (寸)郵便貯金追い落としのナンバーワン商品。預金者に対するサービスもお忘れなく |
VTR(売)ポストカラーテレビの本命。79年の48万台に対し、80年は90万台へ。81年は120万台、普及率10%に達するか (寸)テレビの再録から8ミリカメラ代わりに使われ出す。物品税上昇で価格下げ止まり |
1980年 | マイコン(売)マイクロコンピューター。重さわずか10グラムで価格約5万円。生産量約7000万個。50%以上の伸び (寸)代表的応用製品はパーソナルコンピューター。道場まででき、大人も子供も夢中 |
カラーテレビ(売)ステレオ、語学学習と、音声多重機能をテコに史上最高の650万台に届く。80年の伸びは新番組次第 (寸)音楽ファンと、もの好きが内蔵機種を買う。野球のステレオ放送も救いの神だ |
1979年 | 金(きん)(売)都内の大手百貨店ではネックレスなど金製品が前年比35%増。価格急騰で地金の商いも活発に (寸)投機熱あおる金ブーム。だが、「金も暴落する。利殖目的の買いは危険」と専門家 |
該当なし |
1978年 | 「円」(売)東京外為市場での年間直物出来高は1100億ドルを突破。年初1ドル=237円で始まり、10月末瞬間風速175.5円に (寸)1万円札は満20歳。力は発行時の4分の1だが対外的には2倍の評価 |
ふとん乾燥機(売)三菱電機が2月に売り出して以来、他メーカーも参入。77年だけで70万台、78年は120万台と皮算用 (寸)人生の3分の1はふとんの中。ふんわり快適感に小さな幸せ。口コミで売れる |
1977年 | 「人間の証明」(売)“角川商法”は77年も好調。本(370万部)、映画(35億円)、レコード(60万枚)に動員力を発揮。宣伝も執拗 (寸)「母さん、僕のあの帽子……」の流行語を生む。消費掘り起こしに宣伝戦の効果大きい |
女性用ブーツ(売)各百貨店で前年比3-5倍増。売れ筋は次第に高級品に移る。潜在需要はまだ600万人あるとの見方も (寸)太めにはダメとの業界の偏見を打破、客層は中年へ。婦人服の低迷もブームの因 |
1976年 | 該当なし |
がん保険(売)アメリカンファミリー生命保険のがん保険の契約件数は累計約40万件。保険金額は9000億円前後に上る (寸)不安の時代に受けた不安産業の典型。商品の安値も魅力。新商品の新鮮さもある |
1975年 | 婦人服(売)婦人服全体で前年比30-40%の伸び。輸入品を中心とする高級既製服(プレタポルテ)はさらに高い伸び (寸)不況でもファッションにかける女性需要の根強さを裏付け。買い控えの反動も |
マフラー(ロング)(売)冬場になって一気に爆発。150センチ以上の長いものが中心で、前年に比べ実に20倍 (寸)ビッグスカートには上半身もビッグで対応。ネックレスだけではまだ足りない |
1974年 | ネックレス(売)ブラウスの上につける金属製の三連もので3000円ぐらいを中心に前年の10倍。肌につける細ものは不調 (寸)組み合わせファッションには欠かせない小道具。三重巻きで女らしさを強調 |
該当なし |
1973年 | 温風ヒーター(売)ガス、石油合わせて40万台のほとんどを売り切る。最先発の三菱に松下、東芝、日立、三洋も参入 (寸)公害防止から石油不足と理由は異なるが時代の要請にマッチした |
該当なし |
1972年 | マンション(売)建設戸数は前年比5割増の約4万2000戸。「建てば売れる」状況が続いている (寸)潜在需要者約100万。ブームは続きそう。住宅行政の貧困を感じさせる |
該当なし |
1971年 | 該当なし |